口が悪く愛嬌もない…全校生徒を前にして、第一印象が最悪だった牧野先生…。
しかし、悩みや辛さを抱える子どもたちを目の前にした時は、必ず手を差し伸べる姿に温かさを感じ、初回から涙が溢れる場面もありましたね。
この記事では、放課後カルテドラマ1話のあらすじやネタバレ、感想についてもご紹介いたします。
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放課後カルテドラマ1話あらすじとネタバレ
夏休み明けの東多摩第八小学校では、体育館で朝会が行われていた。
副校長からの新しい養護教諭の紹介を遮る勢いで壇上に立ち「牧野です。保健室の先生ではなく医師です。できるだけ保健室には来ないでもらいたい」と言い放ち、子どもたちからは怖がられる存在に…。
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6年2組では、転校生【冴島啓】が紹介される。
盛り上がる教室の中、居眠りをする1人の児童【野咲ゆき】や、体調が悪そうな【笹本拓真】の姿も。
休憩時間になり眠気に耐えられないゆきは保健室のベッドで眠りますが、母親から叱られる夢を見て目が覚めます。
すると目の前には牧野先生の姿が!
「お前は誰だ、具合が悪くないなら勝手に寝るな」とベッドから出るように言われます。
その時、6年2組担任【篠谷陽子】が、だるそうな拓真を連れて保健室にやってきますが、大人たちからの干渉を嫌がり出て行ってしまいます。
牧野先生の態度に物申したかった篠谷先生は「保健室は子どもたちにとって特別な場所、子どもたちが利用しやすいようにして欲しい」と伝えます。
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その頃教室では、仲良しメンバーで集まり、映画へ行く話で盛り上がっています!
しかし眠気に襲われているゆきは、話を聞くことができず友人たちから距離を置かれてしまいます。
そして拓真は「裏山で秘密基地を見つけたんだ!」と友人に話をしますが、誰も信じてくれません。
その様子を見ていた【池村大和】と【谷口宏哉】が興味を示し、一緒に裏山に行くことにします。
しかし体調が悪かった拓真は倒れてしまい、急いで篠谷先生と牧野先生を呼びにいきます。
拓真の身体には何かに刺された跡があり、その様子を見てすぐに牧野先生は「ツツガムシ病」だと診断。
なぜ立ち入り禁止区域に?との問いに「誰も拓真の言うことを信じないから、秘密基地を見つけて証明したかった」と、拓真のことを想ってからの行動だったとわかります。
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翌日、職員室ではツツガムシの注意喚起について会議中…。
話を聞いていた牧野先生は「どうやって子どもたちに指導するのか、子どもはダメだとわかっていても行くものだ」と言います。
それを聞いていた篠谷先生は「ツツガムシ病の怖さがわかる保健だよりを作って欲しい!」と提案し、即決定!
必死にパソコンと向き合う牧野先生の前に、元気になった拓真が現れ、作成途中の保健だよりを見て「きもっ!トラウマになるわ!」とダメ出しされます(笑)
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その頃、教室に入りにくそうなゆきの姿が…。
実は、友人と約束していた映画の時間に寝てしまい、ドタキャンしていたのです。
必死で謝るゆきですが、さらに溝は深まっていきます。
給食中も眠気に襲われ、周りからは冷たい言葉の連続…。
「誰もわかってくれない」と感じているゆきは、誰にも相談できず、ついに倒れてしまいます。
ゆきを保健室に運んだ牧野先生は、話しやすいようにウサギのぬいぐるみを使って喋りかけたりと、ゆっくり彼女と向き合います。
「信じてもらえないと、話す気力もなくなるよな。 でも俺は医師だ、その原因を見つけて取り除くのが俺の仕事だ」と言う牧野先生の言葉に、信じてもらえると確信したゆきはポツリポツリと話し始めます。
突然眠くなる症状のほかに「金縛り…動かそうとしても身体が動かない、声も出ない」と、怖さを抱えていることを話します。
途中、保健室にきた篠谷先生から早退するかと聞かれますが、教室に戻ると言うゆき…。
しかし教室に入ると、子どもたちから「仮病・サボり」などと冷たい言葉が浴びせられます…。
居た堪れない空気の中、身体が動かせないゆきが倒れそうになる瞬間、牧野先生が助けに入ります。
ゆきの様子を見ていた牧野先生はそこで「過眠症の一つであるナルコレプシー」だと診断。
追い詰める言葉をぶつける子どもたちに「 野咲が倒れたのは病気のせいだけか?お前たちの言葉に責任はないのか?」と子どもたちに問いかけます。
今の自分から変わりたいと願い、治療すると決心するゆきの前に、味方となる友人の【杉村ミカ】や、拓真たちが現れます。
そして、気づいてあげられなかった母親や篠谷先生からの謝罪を受け、ゆきに笑顔が戻ります。
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翌朝、靴箱には【蓮本理子】と啓の姿が。
お腹の痛みがある理子は、牧野先生に相談しようと思っていることを啓に話すと「ダメ!牧野先生って患者を殺したらしいよ」と良からぬ話を始め…。
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ドラマ1話で診断された病のカルテ
❶ツツガムシ病
「ツツガムシ病」初めて聞いた#放課後カルテ
— かまぼこ (@curacuraclam) 2024年10月12日
ドラマを見て初めてツツガムシ病を知ったという方が多かったように思います。
❷ナルコレプシー
1000人に1人の割合で発症すると言われているナルコレプシー。
通常起きている日中に、 自分ではコントロールできないほどの強い眠気が繰り返し起こることが特徴の睡眠障害です。
その他の症状として、ドラマでも取り上げられていた情動脱力発作や睡眠麻痺(金縛り)も挙げられます。
放課後カルテの録画見た。
— りびあ (@libia98_lispon) 2024年10月14日
中1の頃の自分を見てるみたいで涙止まらんかった。
ナルコレプシー当事者の目線になっていること、周りの環境の再現度の高さ。
病気だと判明した時の周りの反応と野次。
「そんな都合のいい病気ある訳ねーだろ!」
この言葉聞いた瞬間号泣。
私も言われたことあった。
放課後カルテドラマ1話感想
1話をご覧になった皆さんの声をご紹介いたします!
不器用な牧野先生の努力が伝わってきたシーンでしたね!
保健だよりに悪戦苦闘する姿や生徒との距離を縮めようと、裏声を使ってウサギに変身したりと優しさが溢れていました。
子どもたちが抱える問題や病気をもっと知っていきたいと思った。
牧野先生目線でドラマを視聴し、病気について勉強になったとの声も。
「子どもの話に耳を傾け、観察し寄り添う」
一つ一つが大切なことだと再認識できた回でした。
まとめ
今回は、放課後カルテドラマ1話のあらすじとネタバレ、感想についてもご紹介しました!
次回は、子どもたちの新たなSOSや牧野先生の過去についても少しずつ描かれていきそうな予感…。
不器用だけど可愛らしい一面もある牧野先生に、早く会いたくなりますね♡